院長のご挨拶

川口病院のホームページをご覧いただき、誠に有難うございます。

川口病院は昭和21年に開設された川口外科医院を前身として、菊池の地で75年以上にわたり、地域の中核病院として地域医療に携わってまいりました。

現在、外科3名、整形外科1名、循環器内科1名、消化器内科1名の計6名の常勤医師により、外科、整形外科、内科、総合診療を行っております。また、呼吸器内科、神経内科、血液内科、消化器外科の非常勤医師にも診療を手伝ってもらっております。

当院は救急告示病院であり、軽症から中等症の急性期疾患を対象として治療を行っております。当院で提供できる医療は当院で行い、手術などが必要となるような患者様に対しましては、速やかに適切な高次の医療機関へ御紹介させて頂いております。その他、発熱外来、ワクチン接種、健診業務など、地域医療に必要とされる業務にも力を注いでおります。

高次の医療機関での急性期医療を終えた患者様に対しましては、住み慣れた地域、お住まいで暮らせる様に、積極的なリハビリテーションを行っております。

少子高齢化、地域の過疎化、医師の働き方改革などにより、地域医療の質の維持は困難になってきています。菊池地域にお住まいの皆様に寄り添い、安全でより質の高い医療サービスを提供できる医療機関であり続けるように、職員一同、更なる努力を重ねて参りたいと存じます。ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。

令和4年12月
院長 多森 靖洋